北極・シベリア

発表

飯島教授、阿部研究員がPAWCs国際シンポジウムで研究発表を行いました

日本学術振興会科研費基盤研究(S)「北極海―大気―植生―凍土―河川系における水・物質循環の時空間変動」(19H05668 研究代表者: 名古屋大学檜山教授)主催のPan-Arctic Water-Carbon Cycles (PAWCs)国際シンポジウムが、34日から7日の4日間にかけて、名古屋大学大学院環境学研究科にて開催されました。飯島教授は「Interannual changes in permafrost, ecosystem, hydrology, and climate from seasonal processes in the Eurasian Arctic region」というタイトルで、阿部研究員は「Thermokarst development in the Lena-Aldan interfluve, Central Yakutia, revealed by multi-satellite images」というタイトルで口頭発表を行いました。北東ユーラシアの永久凍土融解は、水・物質循環を経て全世界の気候に影響します。このシンポジウムでは、北東ユーラシアの変化に対して様々な専門分野からの成果発表がなされ、今後の新たな研究プロジェクトへ向けた議論も行われました。

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