TOP
NEWS
-
2024.03.14
北極・シベリア
発表
飯島教授、阿部研究員がPAWCs国際シンポジウムで研究発表を行いました
-
2024.02.28
北極・シベリア
ニュース・論文
阿部研究員と飯島教授の共著「東シベリア・レナ川中流域における永久凍土融解に伴う地形沈降に関 する研究」が英文雑誌に研究論文として掲載されました
-
2024.01.10
北極・シベリア
発表
阿部研究員がアメリカ地球物理学連合秋季大会で研究発表を行いました
研究室概要
フューチャー・アース学研究室が狙うもの
皆さんが育ってきた時代、地球はどうもおかしくなってきたと騒がれています。それは人間が地球規模で環境を変えていると自覚しながらも、豊かな生活は変えたくないと思うまま時代が過ぎてきたことと重なっています。今から30年後、皆さんの子・孫の世代の地球を想像できますか?気候、利用できる資源、地域の一次産業と都市との関係などの変化に見舞われる中で、人はどう暮らしていけるでしょう?その環境変化にどう説得力を持って対応できるでしょう?
三重大学 フューチャー・アース学研究室(生物資源学研究科)は、日本・アジアから北極にかけての各地で近年顕在化してきた環境変化を対象に、気候学・雪氷学・生態学・地形学・土壌学などの自然科学を軸に、農林水産に関連する生物資源学や、文化人類学・人文地理学などの社会科学的分野と協働して、現地の研究者や住民などのステークホルダーを巻き込んだ『超学際』の枠組みで、変化を理解し、その知見を共有して新たな知とする方向性を考えます。決まった方法論はない、全く新しい「地球の学」です。将来の当事者である皆さんと、それに挑戦したいと考えています。
教授 飯島慈裕