北極・シベリア

発表

阿部研究員がアメリカ地球物理学連合秋季大会で研究発表を行いました

地球物理学における最大の国際会議であるアメリカ地球物理学連合秋季大会(American Geophysical Union Fall Meeting)が、12月11日から15日にかけてアメリカ・サンフランシスコで開催されました。

阿部研究員は「Climate Changes on Ground Ice, Thermokarst Processes, Geocryohydrology, and Echosystem Dynamics of Permafrost Regions III Poster」というセッションにおいて、「Thermokarst development in the Lena-Aldan interfluve, Central Yakutia, revealed by multi-satellite images」というタイトルでポスター発表を行いました。また、「Observing and Modeling of Earth Surface Cryogenic Processes and the State of Permafrost II Poster」というセッションにおいて、「Ground surface displacement related to permafrost thaw along the coast of the Laptev Sea, Northeast Siberia and its implications」というタイトルでもポスター発表を行いました。

サンフランシスコでの現地開催は2019年大会以来の4年ぶりでしたが、世界各国から2万人以上の研究者が集まり、非常に活発な議論が行われました。コロナ禍以前と変わらないAGUの雰囲気が戻っており、来年以降もとても楽しみです。来年はワシントンD.C.で開催される予定です。

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