北極・シベリア

発表

飯島教授、阿部研究員が第6回欧州永久凍土会議(EUCOP6)で研究発表を行いました

国際永久凍土学会が主催する国際会議の1つである欧州永久凍土会議が6月19日から22日の4日間にかけて、スペイン・プッチサルダーにて開催されました。飯島教授は「Drained Lake Basins in lowland permafrost regions」というセッションにおいて、「Ecohydrological changes due to channeling of alases and thermokarst lakes in Central Yakutia」というタイトルで口頭発表を行いました。阿部研究員は「Remote sensing of Disturbances in Permafrost Regions」というセッションにおいて、「Ground surface displacement along the coast of the Laptev Sea in Northeastern Siberia detected by InSAR」というタイトルでポスター発表を行いました。欧州永久凍土会議は2018年のフランス・シャモニー以来ということで、欧州の研究者を中心に多くの永久凍土研究者が集まりました。コロナ後初めての永久凍土に関する国際学会だったため、研究に関する議論に加え、最近の様々な状況についても意見交換ができました。来年度はカナダ・ホワイトホースにて、国際永久凍土会議が開催される予定です。

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