シベリア

発表

阿部研究員がArctic Science Summit Week (ASSW2023)で東シベリアの永久凍土荒廃(サーモカルスト)に関する研究発表を行いました。

北極研究に関する最大の国際学会であるArctic Science Summit Week (ASSW)が2月17日から24日までの8日間にかけてオーストリアのウィーンで開催されました。
阿部研究員は、会期後半に開催されたScience Symposiumの「Observing the Arctic」というセッションにおいて、リモートセンシングを用いた東シベリアにおける永久凍土融解に伴う地形沈降量とポリゴン地形の特徴に関する研究発表を行いました。
コロナ渦で人々の移動が制限された一方で、気候変動による北極圏の変化は留まることなく進んでいます。今回のシンポジウムでは、北極圏の将来予測と適応に向けた最新の研究成果が発表・議論がなされ、コロナ後の国際共同研究のさらなる発展とつながって行くものと思われます。

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